病気をもつ人のアドボカシープロジェクト

開催日 2026-02-27

Global Heart Hub主催Asia Pacific Cardiovascular Roundtableに、代表理事の宿野部武志が参加しました

2026年2月27日、タイ・バンコクにて開催されたアジア・太平洋心血管ラウンドテーブル(Asia Pacific Cardiovascular Roundtable)に、代表理事の宿野部武志が参加しました。

2026年2月27日、タイ・バンコクにて開催されたアジア・太平洋心血管ラウンドテーブル(Asia Pacific Cardiovascular Roundtable)に、代表理事の宿野部武志が参加しました。

本会議は、心血管疾患を支援する国際組織Global Heart Hubがアジア・太平洋地域で初めて開催したラウンドテーブルです。アジア・太平洋地域における心血管疾患(CVD:Cardiovascular Disease)ケアの未来について、国を超えた対話が行われました。

日本からは、私たちが活動をサポートしている、心臓弁膜症当事者を支援する団体、心臓弁膜症ネットワークや、日本循環器協会、厚生労働省、榊原記念病院、株式会社Doctockからの参加があり、その他インドネシア、マレーシア、タイ、シンガポールなどからの各地の患者団体のリーダー、医療関係者、政策立案者、産業界のステークホルダーが集まりました。

世界で最も高齢化が進む日本において、心血管疾患が与える社会的な影響は深刻な課題です。宿野部は、日本の患者支援団体の立場から、以下の点について発言しました。

・自身の腎臓病の体験からも、腎臓病と心血管疾患・循環器との関連性を認識し啓発活動をしてきたが、さらに推進していきたい。

・循環器領域においても、循環器疾患をもつ人と医療者・企業などとのPPI(患者市民参画)のさらなる推進の必要性を感じたので今後も貢献していきたい。

主催団体によると、アジアにおける心血管疾患は、急速な人口増加や都市化などの要因で、2019年には世界のCVD死亡者の約60%を占めるなど、深刻な課題となっています。
しかし、多くの国において、欧米をベースにした政策・医療的なアプローチがなされており、地域の社会・文化的背景が十分に反映されていません。効果的な対策を取らない場合、アジア地域におけるCVD死亡者数は、2050年までにほぼ倍増すると予測されています。
本会議は、アジアにおける地域のニーズに基づいた医療システムを考える上で重要な契機となりました。
ピーペックは今後も、日本における活動で得た知見を海外にも発信し、海外の事例も収集しながら、相互の連携によって当事者主体の医療システム実現を目指していきます。

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