お知らせ
「日本患者会議(Japan Patients Open Meeting:JPoM)」の開催に伴いアンケートを実施します。
このたび、一般社団法人 全国がん患者団体連合会(全がん連)と一般社団法人日本難病・疾病団体協議会(JPA)が呼びかけ団体となり、8月31日(日)に「日本患者会議(Japan Patients Open Meeting:JPoM/ジェイポム)」(以下、JPoM)を開催する運びとなりました。
一般社団法人ピーペックは、特定非営利活動法人 ASridと共に本会議の事務局として運営に参画しています。
また、1月20日(月)にJPoMの発足に伴いまして、厚労省記者クラブにて記者会見を行い、代表理事の宿野部も出席しました。記者会見では、本会議の発足・開催の経緯や目的について説明のうえ、各記者からの質疑に応じました。
本記事の下記にも、JPoMの設立趣旨を掲載していますので、ぜひご一読ください。
JPoM開催テーマに関するご意見募集
皆さまにアンケートのご協力のお願いです。
JPoMでは、「くらし」「こころ」「いりょう・ちりょう」「しくみ」「なかま」の5つのテーマを扱う予定ですが、各テーマだけでも広範な内容になることが予想されます。そこで、想定される参加者の皆さんの関心度の高いテーマをあらかじめ特定したうえでプログラム構成を検討するために、このアンケートを実施します。
疾患領域を超えて、どのようなテーマが重要だと思うか、どんなことを知りたいか・知ってもらいたいか、ぜひ皆さんの声をお聞かせください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9aM9g4i8u15UdMPoiNXa3jfg8pJc_xwVUfc8pJf31zuc5_w/viewform
◆アンケート締切日: 2025年3月20日(木・祝)まで
◆アンケートに際しての注意点:
*アンケートの対象は、患者当事者またはそのご家族となります。疾患は問いません。
*患者団体として回答することも可能です。
*1人あたり/1団体あたり1回答となります。重複しての回答はしないでください。
*回答は匿名で行われます。率直なご意見をいただけますと幸いです。なお、個人情報等に関わる回答はお控えください。
(患者団体として回答されるかたは任意で団体名を記載いただきます。)
*いただいた回答は、本アンケートの目的以外の用途で使用することはありません。
*いただいたご意見をもとにJPoM事務局にてテーマと登壇者を決定します。すべてのご意見を反映することはできませんので、あらかじめご了承ください。
JPoM開催の目的
医療や医学は大きな進歩を遂げていますが、未だ治癒や治療が困難な疾患、支援が十分に行き届いていない疾患が存在し、また医療や医学などのいわゆる医療モデルだけでは解決が難しい課題もあります。また、日本が人口減少社会を迎える中で、医療環境や社会保障も大きな変化に直面しようとしています。
それぞれの疾患ごとに特有の課題がある一方で、疾患に関わらず共通して存在する課題もあります。私たちは疾患の壁を超えて、そして患者やその家族、医療関係者や行政、一般の方々が立場の壁を超えて繋がり、当事者と現場の声を届けることで、これらの課題解決を進めたいと考え、JPoMを開催する運びとなりました。
今までは、それぞれのステークホルダーがそれぞれの立場から発信し、行動をしてきた感がありますが、ステークホルダーが立場を超えて繋がり、力を結集して取り組むことで、より広く、より深く推進できることは少なくないと考えます。
すべての人が生きやすい社会を実現するために、私たちは今こそ意見を交わし合い、互いの立場の違いを理解し、私たちにできることに取り組んでまいりたいと考えます。皆さまのご理解とご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
JPoM世話人組織
https://zenganren.jp/
一般社団法人日本難病・疾病団体協議会(JPA)https://nanbyo.jp/
JPoM事務局担当組織
https://asrid.org/
一般社団法人ピーペックhttps://ppecc.jp/